最近は、なかなか美術館にも足を運べませんが、高校生、大学生の頃は西洋美術に憧れ、よく行ったものでした。モナリザが来たときには、2回行き、30分モナリザの前に立ちすくみました。上野の国立博物館の周りを行列が3重に囲み、入るにも3時間以上かかるくらいでしたから、すごい混みようでした。案内の人も「鑑賞時間は、一人30秒です。」と言ってましたが、私は、ずうずうしく30分。あの微笑は永遠の謎ですね。

 もうひとつ思い出に残っているのは、19世紀初頭、フランス革命の最中に描かれた新古典派のDominique Ingresの「泉」と「岩につながれたアンジェリカ」です。当時、19世紀後半の印象派のルノワールやモネとかが好きで、ルノワールの描いた少女の晴れやかな肌の色に魅せられていました。新古典派は、形の美、印象派は形の美を壊した色彩の美と捉えていました。

 でも私は本能的にローマ、ギリシャ、ルネッサンスそして新古典派の形の美しさに惹かれていたようです。あのようにリアルな形の美は日本に無かったですから。(続く)

 
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by araeshuzo | 2015-04-02 17:03